コンサルタント紹介

大熊 康丈

Yasutake Okuma

取締役(中小企業診断士/行政書士)

得意分野
  • 事業、財務両面からみた最適化方策の立案、実行支援
  • 事業最適化のための債務整理手法(私的整理、再建型法的整理)の活用
  • 事業撤退(海外現法撤退含む)、「選択と集中」支援
  • 建設業/製造業の事業分析、棚卸資産評価(未成工事支出金含む)、業務改善

略歴/実績

1991年明治大学政治経済学部卒
三井建設(株)(現三井住友建設)において、事務系職種の内外勤を歴任するなか、減増資や債務免除を伴う再建計画作成作業の末端業務や不良資産売却、滞留債権の回収、発注者や協力業者・同業者の破綻処理等、現職の基礎となる案件を多数担当。
その後NPO法人理事として「コンストラクションマネジメント方式」による完全分離発注施工形態の普及及び実証実験事業を展開、その傍ら2002年に事業再生業界へ足を踏み入れ、現在に至る。
経営コンサルタントとしては、民事再生手続下におけるFA業務や複数の中小企業再生支援協議会における「第一号債務カット案件」を担当する等、「債務圧縮を伴う再生」案件を30件超担当、その他一般案件含め約100社程度の「転換期」に直面、各種転換期の中で、当事者と各利害関係人の「思い」と「現実」を踏まえた最適策を現場とともに導く。
また、現職の中小製造業企業のCFOとして日々発生する事業課題にも直面、「肌感覚」に基づくエグゼクティブコーチングも得意とする。

お客様への思い

お手伝いしたいことは、「商売の転換期」において「後悔しない選択肢」を選んで頂くことです。
創業、急成長、停滞や不振、業種転換、事業承継、廃業、倒産等々、「商売」をやる限りにおいてはさまざまな「転換期」と、それを克服するためのいくつもの「選択肢」が登場してきます。
一人の事業家、経営者にとっては、それは生涯に一度の場面であることが普通ですが、我々コンサルタントは皆様のおかげで「たくさんの」そういう場面を目にし、一緒になって解決させて頂いてきており、その経験値を存分に発揮させて頂く所存です。
また私の本業務上での「信条」は、「『商い』の『金融の論理』からの解放」です。
実態ある「商い」にとっての「お金」は個々の事業活動の結果であって、「お金」そのものが事業目的である金融の世界の「お金」とは性質的にも異なるはず。
「商い」としてのベストの選択をする中で「お金の問題」が障害となるのであれば、関係者との対話を通じ、「正攻法での債務カット」も推奨、支援致します。